コラム
空き家の売却で損をしないために
空き家をそのままにしていると、見えない出費がじわじわ積み重なります。
固定資産税や都市計画税はもちろん、庭の草木の手入れや屋根の点検、台風後の修繕など、使っていないのにお金と時間だけがかかってしまいます。
さらに、空き家は放置期間が長いほど状態が悪くなり、売却時の価格にも影響します。
例えば壁紙のシミや床の沈み、外壁のひび割れなどが目立つと、購入希望者は「修繕費がかかりそうだ」と判断し、必ず値引き交渉をしてきます。
こうした事態を防ぐためには、売却前に最低限の手入れをしておくことが大切。
当社ではまず現地調査を行い、「どこを直せば価格が上がるか」を見極めます。
例えばクロスの張り替えだけでも室内が明るくなり、印象が大きく変わります。
水回りのちょっとした修繕も、買い手の安心感につながります。
中には10万円程度の修繕で、売却価格が50万円以上上がった例もあります。
「どうせ売るから何もせずに」と考える方も多いですが、小さな改善が大きな差を生みます。
売却には手続きもつきものです。
相続登記や権利関係の整理、古い書類の確認など、慣れていないと時間と手間がかかります。
飯塚市を拠点に活動する当社はこうした書類作業も含め、売却まで伴走します。
大切なのは、「売れる状態」を作ってから売ること。
放置して価値を下げる前に、一度ご相談ください。